2010年02月03日

大逆事件 管野スガの書簡見つかる 幸徳秋水の無罪訴え(毎日新聞)

 1910(明治43)年の大逆事件で処刑された社会主義者ら12人のうち唯一の女性、管野スガ(須賀子、1881〜1911)が同じく処刑された幸徳秋水(1871〜1911)の救済を求め、獄中からひそかに新聞記者に送った書簡が、千葉県我孫子市で見つかった。当時の検閲を恐れてか、書簡は何も書かれていない白い和紙に見えるが、針で細かい穴が開けられており、光にかざすと文字が浮かぶ。今年は事件から100年。研究者から「これほど長く極秘に保管されていたとは」と驚きの声が上がっている。【武田良敬】

 書簡は、朝日新聞記者として活躍した杉村楚人冠(そじんかん)(1872〜1945)の旧宅の居間にある書棚から発見された。秋水の同志で、同居していたこともあるスガが「自分たちは近く死刑宣告を受けるので、よく調べてほしい。秋水に弁護士をつけてほしい」と訴える内容。末尾で「彼は何も知らぬのです」と秋水の無罪を訴えている。日付は6月9日と記されている。

 書簡はきれいに16折にされ、封筒に入っていた。「6月11日東京・牛込局」の消印で差出人は不明。当時、スガや秋水は獄中で取り調べを受けており、書簡が届けられた経緯は不明だが、我孫子市教育委員会の小林康達調査員は「私外(ほか)三名」といった文面からスガ自身がつづった可能性が高いと分析。「歴史のドラマそのものだ」と話す。

 楚人冠は秋水の古い友人で、スガとも知り合いだった。事件後も欧州特派員などとして活躍したが、書簡については生涯沈黙し、ひそかに保管していたとみられる。

 大逆事件に詳しい山泉進・明治大副学長(政治思想史)の話 100年間も極秘に保管されていたのは驚きだ。大逆事件関係者の思想や人間性を再評価するうえで、極めて貴重な資料だ。

 ◇書簡の全文◇

京橋区瀧山町

 朝日新聞社

  杉村縦横様

    管野須賀子

爆弾事件ニテ私外三名

近日死刑ノ宣告ヲ受ク

べシ御精探ヲ乞フ

尚幸徳ノ為メニ弁ゴ士

ノ御世話ヲ切ニ願フ

  六月九日

 彼ハ何ニモ知ラヌノデス

※「縦横」は楚人冠の筆名

ダンプ運行会社を捜索=特急衝突事故で−北海道警(時事通信)
県庁に夜の“侵入者”、ひさしに身動きとれず(読売新聞)
特急がトラック衝突、二十数人けが=北海道深川市の踏切(時事通信)
<鳥取不審死>上田容疑者、派手好きで子煩悩(毎日新聞)
国際線は1社体制で=JAL再建で−峰崎財務副大臣(時事通信)
posted by ナカムラ セイゾウ at 13:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子ども手当満額、可能性探る…野田財務副大臣(読売新聞)

 野田佳彦財務副大臣は31日のNHKの番組で、2011年度からの子ども手当(月額2万6000円)の満額支給について、「難しい。ハードルは高い」と述べ、厳しい財政事情の中では実現は困難だとの認識を改めて示した。

 ただ、「中期的な財政フレームを作っていく。3か年にわたる歳出計画、歳入の見通し、歳出削減をどうやるかを作る。その流れの中で予算編成をやっていく。できないとは言っていない。これからの作業だ」と述べ、満額支給の可能性を探る考えも強調した。

<缶飲料>岐阜産使い「静岡茶」表記…製造会社を行政指導(毎日新聞)
<訃報>戸部けいこさん52歳=漫画家(毎日新聞)
医師の被虐待児通報の指針づくりを―臓器移植作業班に提言(医療介護CBニュース)
民家の玄関先、へその緒ついた乳児置き去り(読売新聞)
<小沢氏事務所>60社から15万人分の名簿 98年参院選(毎日新聞)
posted by ナカムラ セイゾウ at 04:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。